この記事では2021年11月よりAmazon出品者向けに始まったサービス、マーケットプレイス配送サービスについて解説します。
- 登録の方法
- 配送ラベルの購入方法
- 料金
これらをこの記事でしっかり説明しますね。
マーケットプレイス配送サービスは自己発送の商品をFBAと同等の料金で送ることができて、なおかつ住所入力や追跡番号の入力も不要の安くて簡単な神サービスとなります。
みなさん自己発送時はなにで送っていますか?
僕は以前↓の自己発送の方法大全という記事を書きました。
当時はマーケットプレイス配送サービスがなかったのでこれが最適解だったのですがマーケットプレイス配送サービスが現れたことで状況は一変し、現在はAmazonで売れた物を発送するならマーケットプレイス配送サービス一択となっております。
過去の記事は今でもAmazon以外で売れた物を発送するなら最適な方法ですので参考にしてください。
マーケットプレイス配送サービスのメリットは?
料金が安い
まずはこれに尽きます。
60サイズで500円~600円。
160サイズでも1000円前後。
沖縄や北海道でも安く送れます。めちゃくちゃ安いです。
入力が楽
マーケットプレイス配送サービスは
- 自分の住所
- 送り先住所
- 追跡番号
全て自動入力です。簡単すぎて感動しますよ。
他の配送形態ですとどうしても入力作業がありますからね。
マーケットプレイス配送サービスが出現するまでは特に追跡番号の入力が手間でしたがそこも自動で入力され省略化されました。
マーケットプレイス配送を利用する条件は?
登録は不要
登録は不要です。
出品者であれば自動的に自己発送の商品が売れた際にマーケットプレイス配送サービスで送るための項目が表示されています。
マケプレプライムは必要?
マーケットプレイス配送という名前がなんとなくマケプレプライムっぽいので僕は最初勘違いしていましたがマケプレプライムは必要ありません。
それどころか、プライム対象外なので標準出荷にしか対応していません。
↓はAmazon出品大学からの引用です。
ヤマトの専用用紙が必要
マーケットプレイス配送を利用するにはヤマトの専用用紙が必要となります。
ヤマトに電話する、もしくは営業所に行ってあらかじめもらっておきましょう。
用紙は
レーザープリンターは「323」
インクジェットプリンターは「395」となります。
どちらもA5サイズとなります。
↓は出品大学より引用。
用紙を手配する際、レーザープリンタ用/インクジェットプリンタ用をあらかじめ選択して手配ください。
参考:323番(レーザープリンタ/A5)、または、 395番(インクジェットプリンタ/A5)のどちらかとなります。(マーケット
プレイス配送サービスでネコポスを利用する場合、宅急便、宅急便コンパクトと同様に、323番または395番を使用してください。)
料金の支払いはAmazonの売上から請求され、請求額はセラーセントラルから確認できます。
料金はAmazonの売上から引き落とされます。
振込みや銀行引き落としなどの手間がないので非常に楽です。
実際の請求料金の確認はセラーセントラルからできます。
①レポート
②ペイメント
③トランザクションをクリック
トランザクションの種類で「マーケットプレイス配送サービス」と記載されているのが請求料金です。
配送ラベルの購入方法
①初回のみ住所を入力
↓の「発送元の住所」を入力しましょう。最初に入力すれば次回以降は自動で反映されるので入力の手間がありません。
②梱包サイズを入力
次は梱包サイズを入力。正確に測らなくても大丈夫です。
ここに自己申告で入力したサイズで料金見積もりが出されますが、ヤマトで実際に計測した時にサイズが違えば実際のサイズの料金で請求されるのであまりずれないようにしましょう。
③重さを入力
最後に重さを入力します。
重さをはかるのは家庭では難しいので推測で大丈夫です。
料金例
Amazonの出品大学を見ると細かく載っています。
とにかく安いです。
どの運送会社と配送契約してもここまで安くしてくれることは無いでしょう。
80サイズの料金例
80サイズの料金例をだしておきますね。税込み663円でした。
地域は東海地区→東京です。
距離もですけど重さも料金に影響するので5キロ以下ですとだいたい600円以下になります。
かなり安いです。
140サイズの料金例
140サイズで入力すると税込み891円でした。
僕は既に数百件送っていますが140サイズはいつも900円前後、160サイズでも1000円前後に落ち着きます。
ここまで安いと大型商品は自己発送の方がお得です。
以上がマーケットプレイス配送サービスの解説でした。
非常に便利で安いサービスなのでぜひ使ってください。