せどりを始めるにはAmazonでのアカウント開設が必要です。
その際に月額費用の掛かる大口にするか、小口から始めてみるか迷いますよね。
結論は【大口から始めましょう】ですが大口と小口の違いを解説しました。

大口か小口か
Amazonでのせどりを始めるにあたってみんな迷うことがあります。
アカウントを大口で開設するか小口で開設するかということです。
大口は月額料金がかかってしまうのでまだ利益が出ない方には厳しいですよね。
とはいえ大口と小口には決定的な違いが一つあるので解説します。
大口と小口の内容
下記リンクはAmazonの公式ページの詳細です。正確に詳しく知りたい方はこちらへ。
まず、大口と小口の違いですが下記画像をご覧の通り、
大口→月額4900円
小口→月額無料。ただし一商品販売するごとに100円かかる。
という点が大きな違いです。

ここだけ考えるとシンプルに一月の販売個数が49個以下なら小口がお得です。
とりあえず販売はできますし、FBAも使えるのでいきなり月額料金がかかるのは嫌だし小口から始めてみようという気持ちにもなります。
他にも違いとして小口だと
- 新規カタログが作れない
-
APIを統合して出品効率を上げることができない
- 広告が使えない
など様々な制限があります。
ぶっちゃけこの辺は月の販売個数が50個以下の初心者にとって関係ないので、そう重要ではないです。
気にするべき最大の違い
実は月額料金のなやみを吹き飛ばすくらい重要な差が一つあります。
小口はカートが取れないのです

カートとは下記画像の赤枠部分のことです。

楽天やヤフーショッピングは出品者の数だけカタログ(商品ページ)が存在します。
Amazonは他のネットショップと違い一商品につき一つのカタログ、一つのカタログに複数の出品者がいるという形です。そして複数の出品者の中から順番にカートが回ります。当然ですがカートを取れる出品者は常に一人だけです。
Amazonの購入者の99%はカートから購入します。
わざわざ同じ値段なのに出品者一覧から探して別の出品者から購入する必要はないですもんね。
カート価格よりも安く出品すれば出品者一覧から探して購入してもらえる可能性がありますが販売力はかなり落ちます。
なのでAmazonで優先的に売れる出品者というのは「カート獲得資格」が必要です。大口であればカート獲得資格がありますし、もっというとFBAでの出品の方がカートが取れます。
これが小口だとそもそも獲得資格すらないのでカートが取れないのです。
カートが取れないと売れ行きに大きく影響するので非常に不利です。
まずは小口で経験を積もうとしてもカートが取れないので経験が積みにくいです。
本来Amazonはものすごく売れるプラットフォームなのに小口だとそれを実感できず売れないんだなあと諦めてしまうかもしれません。
以上の理由で僕の意見としてはAmazonを始めるなら大口一択です。
いきなり始めるのが不安というならメルカリなどフリマから始めるほうが良いです。
少し慣れたら大口でAmazonを始めましょう。
Amazonは正しい方法で仕入れをし販売すればめちゃくちゃ売れます。
初心者が数か月で月商200万30万利益とかだせる世界です。
月額料金はかかりますが稼ぎたいという気持ちがあるなら最初から月に50個以上販売する気概で大口登録しましょう。