
せどりはリスクが低い
せどりは「後出しじゃんけん」と言われます。
なぜか?
それは売れることがわかってる状態で仕入れるからです。
どんな小売店も仕入れる段階では売れるかどうかわかっていません。
もちろん予想はできるでしょうが新しい製品を仕入れるときにその商品の過去のデータなどあるはずがないので売れると信じて仕入れて売るわけです。
それがせどりは過去のデータを見て
・いくらで売れるか
・どれくらい売れるか
を調べて確実に売り切れるであろう数だけを仕入れることができます。
仕入れる数も自分で決めるし、売れることもわかっているので非常にリスクが低い。
ではなぜ売れることがわかっているのかというとkeepaというツールで過去の売れ行きが調べられるからなのです。
今回はそのkeepaの見方の記事です。
keepaで見るポイント
こちらから登録→keepa
- ランキング
- 価格推移
- 出品者数
ランキング

上の画像の通り緑のギザギザがランキングの推移です。
Amazonでは商品が売れると50000位→10000位のようにランキングが上がります。
ちょっと紛らわしい言い方になるのですが画面上では下が高ランキングなのでランキングが上がったら画面上では緑の線が下がります。
なので緑の線が下に下がったところが売れているということですね。
どれくらい売れてたらいいのか?ですがこれは出品者数にもよります。
月に30回以上売れていればすごく売れている商品なので出品者が多くても問題ないですが
月に3回しか売れてないのに出品者が最安値で5人並んでいたらいつ売れるかわかりません。
また、出品者がいない状態なら自分一人が出品者になるので月に3回しか売れてなかったとしても1か月かからず売り切れることが予想できるので仕入れ対象となります。
価格推移

上画像の青線が新品最安値の価格推移です。
「buy box」を表示させればピンクの線でカート価格が表示されます。
最安値は自己発送出品者で送料が設定されている場合、送料が加算されていないのでカート価格と最安値と両方みるのが一番いいです。
緑の線が下がったところが売れたところなので、緑の線が下がったところの価格を確認すればいくらで売れたことがあるのか確認できます。
基本的には以前売れたことのある価格なら古い商品だったとしても売れます。
出品者数

上画像の赤枠で囲んであるところが出品者数です。
出品者数は非常に重要なのでチェックしましょう。
価格は需要と供給で決まります。
出品者が増えれば必ず価格は下がります。
これは市場原理で当然起こることなので出品者が増えている商品には気を付けましょう。
いくら回転が良くても出品者が100人増えればもうその商材は終わりです。
出品者が100人増えたら価格競争になりあっという間に赤字価格まで下がります。
赤字になるくらいなら最初から仕入れないほうが良いので下画像のような出品者が右肩上がりの商品は避けましょう。
