せどりに有利なのは都会なのか田舎なのか
たまに議論されるのを見かけるテーマ。
「都会が有利か田舎が有利か」
これについて僕の意見を書いていきたいと思います。
最初に書いておきますが圧倒的に都会が有利です。
せどりに有利な地域とは
僕は愛知県に住んでいます。
コンサルや同行、また自身の仕入れのために遠征することもあるので東京~大阪まではある程度いったことがあります。
新潟や青森でも仕入れしたことはあります。
九州や中国地方、東北地方は経験はないですが都会と田舎の特徴は掴めてるほうだと思います。
そのうえで言えるのは稼ぎやすさの序列は
東京>関東(埼玉、神奈川など)>>>大阪>>>>>愛知>>>他地域
となります。
とにかく東京、関東周辺はぶっちぎりで強いです。大阪も非常にいい店舗が多く愛知とは差を感じます。
とはいえ愛知は恵まれていて他地域に行くとかなり仕入れやすさは落ちます。
都会が強い理由
都会が強い理由は店舗数が圧倒的に多いのでいい商品が見つかったときに回収できる量が全然違います。
今で言うとPS5がずっと品薄ですが東京のヨドバシカメラでは度々入荷しています。田舎の店舗に入荷しているという話はなかなか聞きません。
確かにライバルも多いのですがそれ以上に店舗数と商品数があるのでいくらライバルが多くても飽和しません。
逆に田舎はライバルが少なくても近くにライバルが3人もいたらそれだけで苦しいのではないでしょうか。
あと絶対的な理由としてビックカメラやLABIなど品ぞろえ豊富で仕入れやすい店舗は都会にしかないです。
例えばヤマダのテックランドに10回行くのとLABIに10回仕入れに行くのでは成果は全く違うでしょう。LABIは他地域から廃盤商品が集約されたりしますし、品薄商品の入荷量もテックランドとLABIでは全然違います。LABIが圧倒的に有利なのです。
また家電量販店だけじゃなくパソコンショップやホビーショップなども田舎には少ないですが都会にはそうしたショップが集まった地域があるほどです。
関東は数回仕入れに行ってますが何度行っても仕入れきれないくらいです。
田舎のメリット
田舎にもメリットはあります。
都会はライバルが多いという面だけじゃなく一般客も多いので安い商品は買われてしまうことがあるんですよね。
田舎はライバルが少なく一般客も都会程多くないので古い商品が残ってるケースがあります。
都会で仕入れていた商品が数か月後に田舎に残っているということは実際に結構ありますね。
田舎のデメリットとして店舗数が少ないと顔を覚えられて転売屋認定されてしまったら辛いというのもあります。近くに店舗が少ない人は無理な値引きや横柄な態度は絶対にやめたほうが良いです。
買えなくなったら終わりですからね。
田舎では稼げないの?
「そうか…じゃあ田舎では店舗せどりは無理なのか」
と思われてしまいそうですがそういうわけではありません。
あくまで都会が有利というだけです。
田舎でも店舗だけで月利10万~30万くらいはいけます。
月利100万はかなり厳しいです。達成するにしてもそれはかなり遠征もすることになるでしょう。
店舗せどりで月利100万稼ぎたかったら都会に引っ越してください。
田舎でせどりやるのであれば店舗で月利30万程を目指してあとは電脳でがんばるのがいいですね。
電脳であれば地域は関係ないですし、むしろ地価が安い田舎の方が有利になります。
あとは田舎でやるならジャンルは広くやらないといけないです。
「家電だけ」とか「おもちゃだけ」とかじゃなくて家電もホームセンターもスポーツショップもショッピングセンターもドンキホーテも仕入れに行きましょう。
更に新品だけじゃなく中古もやればかなり稼げる見込みはあります。
あくまで店舗せどりにおいては都会が有利ですが田舎には田舎のやり方があるので幅広くやりましょう。
田舎でも稼げる