電脳リサーチ

電脳での基本的なリサーチ方法を解説していきます。

まず前提として電脳は店舗のように「投げ売り」や「値引き交渉」がありません。

なので利益率が下がり気味です。

その分、工夫次第でポイントがいくらでもつくのでポイントで利益を狙うのがいいですね。

電脳は移動や会計がなく時間効率がいいこととダンボールも届いたものが納品に使えて経費削減にもなります。

労力と経費などコストが低いので利益率は諦めてポイントと現金利益合わせてROI15%~20%を目指していきましょう。

楽天がポピュラーですがヤフーショッピングもそこそこポイントがつきます。

また、公式サイトなど楽天、ヤフー以外のサイトはポイントがつきませんが利益商品が残っている可能性はあります。

Amazonで価格が上がっている商品や、そのサイト独自で値下げしていることもあるので楽天、ヤフーだけにこだわらずリサーチしましょう。

リーベイツやワラウ、ハピタスなどポイントサイトを経由してポイント二重取りも忘れずに。

リーベイツはサイトによっては5%~10%ポイントもらえるので忘れずチェック。

SPUの上げ方などはYouTubeやブログにいくらでも無料であるのでここでは解説しません。

電脳で利益を出す方法

  • ポイント利益
  • 廃盤
  • トレンド

大きく分けてこの三つになります。

リサーチ方法はいくつかありますがリサーチしていく中でこれのどれに当たるか考えながらリサーチしましょう。

電脳は自分が仕入れられるものは他の人にも仕入れられるので競争が激しいです。

何も考えず、何も調べず仕入れると値崩れになって利益が取れないことがよくあるので気を付けましょう。

値崩れする特徴

  • 楽天、ヤフショなどで複数ショップに在庫が有る
  • 目立つ商品でなおかつ在庫が切れない商品→楽天ランキングやdeal商品が代表例

値崩れしないものは目立たないものと買ったら在庫が無くなるものです

リサーチ方法の種類

  • Amazonページから見る基本のリサーチ
  • セラーリサーチ
  • 楽天ランキングリサーチ
  • 楽天ショップ別空欄リサーチ
  • 廃盤リサーチ
  • 各サイト処分品リサーチ

①Amazonページから見る基本のリサーチ

Amazonトップページ

キーワードorカテゴリで絞る

良いkeepa波形を探す

 

キーワードとは「利益商品の傾向があるメーカー」と「商品ジャンル」です。

商品ジャンルとは

  • マスク
  • カイロ
  • シャンプー
  • 空気清浄機
  • ゴルフボール

みたいな商品名よりは広い商品のジャンルですね。

良いkeepa波形とは?

下の画像の赤丸の波形。左はAmazon本体(オレンジ色)がつい最近まで在庫を持っていてAmazonが在庫切れになってから価格が上がっている。

Amazonが最近まで在庫を持っていた➔ネットや店舗にまだある可能性があるということです。

 

 

右側はAmazonの痕跡はありませんが価格が変動して少し上がってます。

こういった価格が上がったり下がったりしてるkeepa波形も他サイトに在庫がある可能性があります。

要するに

・最近Amazonが切れた波形

・価格が上下してる波形

これが良いkeepa波形となります。

良い波形を見つけたら楽天やヤフーだけじゃなくてグーグル検索で調べましょう。

大手モールは早くなくなりやすいのでグーグル検索で大手以外を探すと見つかることがあります。

逆に悪いkeepa波形

下画像のようにずっとAmazon本体がいる波形は見る必要ありません。

 

下画像のようにAmazon本体はいないけど価格が一定のものも期待は薄いです。

普通セラーが出品していれば価格は動くのでメーカーなどが専売の商品が多いですね。

 

②セラーリサーチ

他セラーの出品してる商品をパクるリサーチです。

基本的にはみんな利益の出るものを出品しているはずなのでそれをパクります。

ただ、いつどこで仕入れてるかによってパクれるものとパクれないものがあります。

店舗仕入れはセラーリサーチではパクれません。

主に楽天仕入れをしてるセラーを探してパクります。

まずは基本のリサーチで良いkeepa波形を探しましょう。

楽天のセラーリサーチの場合

・JAN登録なし

・セット商品

この二つのどちらかを満たした良いkeepa波形を探します

理由は、JAN登録されている商品はツールで発見されるので利益がでるものは少ないこと。

セット商品もツールに引っ掛かりにくいこととセット商品は送料の兼ね合いで単品では利益が出なくてもセットなら利益がでることがあります。

下の画像は良い波形なうえ、セット商品でEAN(JAN)が空白で登録なし。

楽天では一個253円で売っていたので5個セットにして売ると400円ほど利益でます。

こういう商品をだしているセラーは知恵があるので他にもこういう商品をだしている可能性が高いです。

現金マイナスの商品ばかりを売ってるセラーは知恵がないのでセラーリサーチしてもあまり良い商品はみつかりません。

稼ぎたいなら知恵のある人を真似するべきです。

セラーリサーチする際には評価数も見ましょう。

30~300くらいが目安です。評価が多いとメーカーや問屋から仕入れていて仕入れが安いので真似できないケースもあります。

一般的にそこそこ稼いでいそうな評価数のセラーを狙いましょう。

評価数が少なくても有料グループやコンサルなど入ってて仕入れの質の良いセラーもいるので30くらいからは見ていきましょう。

また、評価数が少ないセラーというのはスキルが低いので少し探せば見つかる利益商品を持っていることが多くパクりやすいです。

③楽天ランキングリサーチ

ポピュラーで定番なリサーチ。

楽天のトップページにある人気商品ランキングの中からリサーチしていくものです。

楽天で人気ランキングに載るような商品はAmazonでも売れてます。

楽天側が安くしていたりポイントを多めにつけていたり、Amazon側がプレミアになっていると利益が取れます。

上画像のように「有名メーカー」や「ポイント〇倍」「在庫限り」などが利益がでそうなものです。

無名メーカーはOEMが多いし見なくていいです。

これはどのジャンルでも効果的なのでいろんなジャンルを見ましょう。

家電は単価が高くてポイント稼げますし、楽器やカメラはAmazon手数料が安いので有利です。

「ランキングリサーチで見つかったけど在庫がなかった!」

  • そんな時はそこで諦めずに楽天以外でもグーグル検索する。
  • 在庫復活通知をかけて次回入荷した時を狙う。

これらも徹底しましょう。

在庫復活通知はkeepaのトラッキングと楽天はprice2アラートどっちもかけていきましょう。

楽天ランキングを見て仕入れができる事は実際にはほとんどないので品切れをトラッキングしたり利益商品のあるショップを知るためにするリサーチとなります。

楽天ランキングに載ってるものは値崩れするのか?

これですが、楽天ランキングに載ってる商品で長時間在庫が有る商品は100%値崩れします。

  • 長時間在庫が有るもの
  • 最安値検索して利益範囲の価格で複数店舗に在庫が有るもの

これらは市場在庫が多いことの証明なので必ず値崩れします。

値崩れしないものは、買ったら在庫が無くなるものだけです。

ここは最初失敗しやすいので気を付けましょう。

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電脳商品は必ず市場在庫のリサーチをしましょう

④楽天ショップ別検索窓空欄リサーチ

楽天のショップは↓のようにショップの検索窓を空欄のままリサーチすると売れ筋順に並びます。

 

売れ筋の商品は需要が強いので需要と供給のバランスが崩れて利益が出る商品の可能性があるので利益商品が見つかるというリサーチ方法ですね。

もしくはショップポイント9倍付いてるショップはポイント加味するとこれでポイント分利益取れたりします。

Amazon手数料8%のカテゴリが狙い目です。

最初はどこのショップをリサーチしていいか難しいと思うので他のリサーチ方法をやってみて

「このショップってよく利益商品あるな」

と思ったショップをリサーチしましょう。

楽天ランキングによくでてくるショップなどもいいですね。

⑤廃盤リサーチ

楽天だけでなくどのサイトでも使えます。

店舗にいってたらわかることですが廃盤商品や処分品はだいたい同じようなことが書いてあります。

「アウトレット」「在庫限り」「無くなり次第終了」「訳アリ」「処分価格」「SALE」などです。

これらのキーワードで検索して廃盤品を探します。

 

 

 

無くなり次第終了で探したものがこれです。

楽天最安値は495円だったので現金利益で200円ほどあります。

店舗に行ったときにSALE品や処分品など安くしている商品にどんな文言が使われているか見てキーワードを考えましょう。

⑥各サイト処分品リサーチ

ネットにはいろんなECサイトがあります。

家電量販店のサイト。

メーカー直営のサイト。

多数のショップが出店しているモール系。

など。

これらには処分品コーナーがあることが多いです。店舗でいうワゴンですね。

これらは店が処分したい廃盤品なことばかりなので利益がでることがあります。

 

 

これはロハコ。

赤丸のようにアウトレットコーナーや処分コーナーがあることがあります。

これらをチェックするのも利益が取れます。

各家電量販店やイオン、トイザらスなど実店舗のある小売店のサイトやメーカー直営サイトを見てみましょう。